【顔画像】辻本賢人の現在は翻訳家！阪神退団後はメッツとマイナー契約も！

当時、史上最年少の15歳でドラフト指名を受け、阪神タイガースに入団した辻本賢人さん。

入団から5年後に戦力外通告を受け、それから約20年の月日が流れています。

史上最年少でドラフト指名を受け、世間に衝撃を与えた辻本さんですが、現在はどんな職業についているのでしょうか？

そこで今回は辻本賢人さんの現在の職業について調査してみました。

ぜひ最後までご覧ください。

辻本賢人が史上最年少15歳でプロ入り！

ドラフト制度が始まった1965年以降、史上最年少での指名ということで、世間に大きな衝撃を与えました。

その時辻本さんはというと、家にいて普通にリビングで座っていたそうです。

まさか中学生で指名されるとは思っていなかったのでしょう。

辻本さんの父や祖父が阪神タイガースのファンだそうなので、このドラフト指名は家族全員が喜んだのではないでしょうか。

辻本さんは当時、ボーイズリーグの兵庫尼崎でエースでした。

日本の高校野球強豪校からも誘われていて、地元である関西の高校だけでなく、関東や九州の強豪校にも呼ばれた。

そんなことから、選手として注目されていると、多少自覚があったかもしれませんね。

ドラフト指名された際は

と思いつつも、その場で阪神入団を即答したそうです。

プロ入り後、5年で戦力外通告

故障が続き、1軍で登板することなく育成枠に降格しました。

20歳というとまだまだこれからという時期で、なんなら今からドラフト指名を受けるくらいの年齢ですよね。

15歳でのプロ入りが史上初だったということもあり、世間からは阪神タイガースに対して厳しい声がたくさん上がっていました。

戦力外通告後、辻本さんは現役続行を希望していたそうです。

しかし、シーズン前に腰椎の疲労骨折が発覚し、シーズン中は1度もマウンドに上がることはありませんでした。

プロの世界が厳しいことは当たり前ですが、学生時代から憧れていたプロの世界で実績を残すことができず、とても悔しい思いをしたことでしょう。

辻本賢人がアメリカに渡りマイナー契約！

戦力外通告後の辻本さんに、阪神OBの藪恵壹さんが救いの手を差し伸べてくれました。

2人がアリゾナに行くと、そこにいたのは阪神で活躍後、左肩の手術から再起を期すジェフ・ウィリアムスさん。

ウィリアムスさんは、最強リリーフトリオJFKの一角として05年の優勝に貢献した、サイドスロー左腕

そうウィリアムスさんに言われ、辻本さんが横から投げてみると痛いはずの体が全く痛くなかったそうです。

阪神時代にこういうアドバイスをくれるコーチなどは、いなかったのでしょうか？

投げ方1つ、アドバイス1つをとっても、自分が変わるきっかけは思いもよらないところにあるのものですね。

故障続きで思うように投げることができなかった辻本さんの球威が、藪さんとウィリアムスさんのおかげで蘇りました。

その後は最速151kmのストレートを計測するなど、活躍を見せます。

独立リーグ・ゴールデンベースボールリーグのマウイからドラフト1位指名され、主力として活躍

ある時、アメリカでメジャーリーグのトライアウトがあると聞いた辻本さんは、自費で参加します。

2011年にニューヨーク・メッツとマイナー契約

右肘の手術後、2013年に引退することとなりましたが、辻本さんはもう思い残すことはなかったそうです。

体の故障はスポーツ選手によくあることですが、自分の体とうまく付き合うことで、こうも活躍することができるんですね。

辻本賢人の現在の職業は？

現在は日本に戻り、日本の雑誌や書籍の英訳などをしているそうです。

中学時代に留学をしたり、アメリカで野球を続けたりと海外生活が長かったこともあり、英語が堪能なのでしょう。

そんな経験を活かし、現在は活動されているようです。

時には日本に来た外国人のコーディネートも行うそうですよ。

翻訳家としての1日

日本の企業のみならず、海外の企業との打ち合わせもあるので、朝4時に起床するそうです。

辻本さんの1日の流れはこちら。

早寝早起きでとても健康的な生活リズムですね。

上記にあるように、辻本さんは9年前に結婚したそうで、今は奥さんや子どもたちと穏やかな暮らしを送っているそうです。

まとめ

今回は辻本賢人さんの現在について紹介しました。

• 戦力外通告後、アメリカに渡りマイナー契約
• 現在は翻訳家として活躍

現在は今までの経験を活かし、野球とは違う道で活躍していることが分かりましたね。

これからの翻訳家としての活躍にも期待です。

それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。