「2024年本屋大賞」に選ばれた宮島未奈さん。
デビュー作である『成瀬は天下を取りにいく』での受賞となりました。
この作品は実際にある高校が舞台となっています。
作者である宮島さんは、どんな学校に通われていたのか気になりますね。
そこで今回は宮島未奈さんの学歴について調査してみました。
ぜひ最後までご覧ください。
宮島未奈の学歴まとめ
- 小学校:不明
- 中学校:不明
- 高校:静岡県立富士高校
- 大学:京都大学文学部
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
宮島未奈の出身小学校・中学校は?
小学校・中学校に関する情報は公表されていない
静岡県富士市出身とのことなので、富士市内の小学校・中学校に通っていた可能性が高いと思います。
富士市内の中学校をいくつか調べてみたので、参考にどうぞ。
- 富士中学校
- 富士南中学校
- 岩松中学校
- 田子浦中学校
- 岳陽中学校
もしかしたら、この中に宮島さんの出身中学校があるかもしれませんね。
作家を目指すきっかけは小学校3年
作家になりたいと思ったのは、小学3年生の時の読書感想文がきっかけだそうです。
読書感想文が入選し、このような選評をもらったそう。
あなたの文章には、人をひきつけるみ力があります。未奈さんも、お話を書いてみたらどうですか
私ってそういう才能があるんだ
と思い、漠然と『作家になりたい』と思い始めたそうです。
やはり幼いころから、作家としての素質をお持ちだったんですね。
そんな宮島さんですが、小説を書いていてもしんどいと思うことの方が多いそう。
入選したこともあり、文章を書くことが上手いという自覚はあったようですが、書きたくて書いていたわけではないと語られています。
作文や読書感想文が苦手だと感じる人は多いと思います。
宮島さんも同じだったとは、何だか親近感が湧きますね。
中学時代は様々な賞を受賞!
中学時代に『公募ガイド』の存在を知ります。
公募ガイド:国内唯一の公募(一般から募集すること)情報専門誌。
小説の部門では原稿用紙100枚ほどの作品が多かったことから『そんな長いものは書けない!』と、以下のようなものに参加したそうです。
- 川柳コンクール:参加賞
- 標語コンクール:参加賞
- 手紙文:入選
手紙文の入選では、授賞式にも招待されたそうですよ。
公募ガイド、初めて知りました…!
中学時代から積極的に行動されていたんですね!
出身高校が滋賀県立膳所高校はデマ!
ネット上では、宮島さんが滋賀県立膳所高校出身なのでは?との噂が流れているようです。
しかしこの情報はデマだということが分かっています!
今回『本屋大賞』を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』の舞台が膳所高校
ということから、このような噂が流れたようです。
では、実際の宮島さんの出身高校はどこなのでしょうか?
宮島未奈は静岡県立富士高校出身!
宮島さんの出身高校は静岡県立富士高等学校
高校について公表されている情報はありませんでしたが、SNSでこのような投稿をされていました。
『静岡県 富士高校』で検索すると、静岡県立富士高校のみがヒットしたので、間違いないでしょう。
偏差値67~69 静岡県内2位/284校中
偏差値を見ると、学力がとても高い高校だということが分かりますね。
富士高校出身の有名人の中には、小説家の方もいらっしゃいました。
- 佐野瑞樹(アナウンサー)
- 渡部陽一(戦場カメラマン)
- 横関大(小説家)
- すがやみつる(漫画家)
ちなみに宮島さんは、高校時代は帰宅部だったそうです。
授業が終わってから、帰りの準備なども考えると通学時間は10~15分程度でしょうか?
通学方法にもよりますが、比較的学校から近い所に住んでいたのかもしれませんね。
宮島未奈は京都大学文学部出身!
京都大学文学部出身であることを公表している
宮島さんは名古屋が好きで、本当は名古屋大学に行きたかったそうです。
しかし周りから
成績いいんだから京大行けるよ
と言われ、周りから乗せられて進路決めたという宮島さん。
京都大学文学部の偏差値:67.5
周りから乗せられて、簡単に受かるような大学ではないですよね。
京大には独学で合格!
塾などは行っておらず、学校で渡されるプリントや教材を使って独学で勉強したそうです。
ちょっと理解が追い付かないレベルですごいです…。
一方で、とても親近感のあるエピソードも↓
- 文学部に入った理由:小説家を目指すなら文学部かなと思ったから
- 日本哲学史を専攻した理由:先生が優しそうだったから
世間一般の方と同じような感覚も持ち合わせているのが、宮島さんの魅力なのかもしれません。
まとめ
今回は宮島未奈さんの学歴について紹介しました。
- 小・中学校は不明だが、おそらく出身である静岡県富士市内の学校
- 膳所高校出身はデマで、静岡県立富士高校出身
- 独学で勉強し、京大合格
作家としてこれからも活躍していくであろう宮島さん。
次の作品も楽しみですね!
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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