ダウン症俳優で、ドラマや映画にも出演し活躍中の吉田葵さん。
『世界ダウン症の日』には、アメリカの国連でスピーチをしたことでも話題になりました。
世界的にも注目されている吉田さんは、どんな経歴をお持ちなのか気になりますね。
そこで今回は吉田葵さんのプロフィールや経歴について調査しました。
ぜひ最後までご覧ください。
吉田葵のwikiプロフィール
- 名 前:吉田葵(よしだ あおい)
- 生年月日:2007年1月4日
- 出 身:東京都
- 身 長:155cm
- 趣 味:ダンス・バレエ・バスケ・LEGO・工作・漢字を覚えること
- 特 技:モダンバレエ・音読・誰とでも仲良くなれること
- 所 属:ハッタオフィス
趣味特技がたくさんあり、吉田さんが多彩であることが分かりますね!
ますます吉田さんに興味が湧きますね。
吉田葵の経歴まとめ
- 小学3年生:こどもの城児童合唱団
- 小学4年生:『平多正於舞踊研究所』でモダンバレエを習う
- 中学校:『アヴニールスクール』に登録
- 16歳~:ドラマや映画に出演
小学生の頃から様々な習い事をしていたようです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
こどもの城 児童合唱団
吉田さんは小学校3年生の頃から、合唱団に入団しています。
この合唱団には、障がいをもつ子どもたちの『おんがく大好きミュージックパーク』というクラスがあり、吉田さんはそのクラスで活動しています。
2023年時点では活動を続けているようですが、現在も続けているかは不明です。
合唱団主宰の吉村さんは、吉田さんについて以下のように語られていました。
見学の時から物怖じせずに踊り出すなど順応性の高さは子どもの頃からだった。
周りを見て歌ったり、指揮を真似たりなど表現力には当時から光るものがあった。
吉田さんは幼いころから魅力に溢れていたのですね。
『平多正於舞踊研究所』でモダンバレエを習う
吉田さんは小学4年生頃から、モダンバレエを習い始めます。
モダンバレエ:20世紀以降に誕生した、技法や様式にとらわれず自由に身体を使って表現するバレエ作品
当時この研究所では、障がいがある子どもを受け入れたことがなく、吉田さんが初めてだったそう。
吉田さんの頑張りに他の生徒も刺激を受けており、先生も例外ではなく指導に熱が入ったと言います。
吉田さんはとても悔しがりやで、失敗しても
やります!
と練習に積極的に取り組んでいたそうです。
名取になったことをきっかけに、7年続けたのち辞めています。
名取:踊りだけではなく、日本舞踊に関してのある程度の知識や行儀などもわきまえた者という証
中学生で芸能事務所入り
アヴニ―ルスクール
中学生の頃、殺陣に興味を持ちこの学校に入学したようです。
この学校は日本で唯一の知的障がい専門の芸能スクールで、2つのコースがあります。
- 芸能コース
- カルチャーコース
吉田さんはプロのエンターテイナーを目指す、芸能コースに通っていたといいます。
レッスンの中に『殺陣』があるので、これがこの学校に通う決め手になったのかもしれません。
ドラマや映画に出演
- ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』
- 映画『PERFECT DAYS』
テレビやドラマ以外にも、舞台やショーなどにも出演しています。
ドラマ『家族だから~』では、オーディションで抜擢されており、
ダウン症俳優が連ドラのメインキャストに出演するのは初めて
と、吉田さんの実力の高さがうかがえますね
まとめ
今回は吉田葵さんのプロフィールや経歴について紹介しました。
『ダウン症俳優』という言葉は日本ではあまり聞き馴染みがありませんが、世界では活躍している方がたくさんいます。
これからの吉田さんの活躍が楽しみですね!
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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