日本人初となる、国際刑事裁判所の所長に選出された赤根智子さん。
プーチン大統領らに逮捕状を出したことで、ロシア当局から指名手配されるなど話題となりましたね。
今回はそんな赤根智子さんの学歴について調べてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
赤根智子の学歴とは?

赤根さんの学歴は以下の通りです。
- 高校:愛知県立旭丘高等学校
- 大学:東京大学法学部
- 大学院:アラバマ・ジャクソンビル州立大学大学院
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
赤根智子の高校は旭丘高校?
調べたところ、Wikipedia等で記載はありませんでした。
しかし、2018年10月の中日新聞のコラム内で『旭丘高・東京大学を経て…』と書いてあることから愛知県立旭丘高等学校出身であることが分かっています。
- 1870年(明治3年6月)開設
- 学科:普通科・美術科
- 偏差値:58~71(2024年時点)
旭丘高校はなんと154年もの歴史がある高校なのです!
高校2年生で文系に進んでいるということから、普通科であることは明確ですね。
偏差値は学科により異なるとは思いますが、普通科の赤根さんは大体71くらいの偏差値があったのでしょう。
偏差値のランキングを見ても
愛知県内公立1位、愛知県内2位、全国87位
と、エリート校なのが分かりますね。
また、2024年度の偏差値1位は東海高校の『72』なのですが、2023年度の偏差値ランキングでは旭丘高校も『72』と同率1位のようでした。
旭丘高校出身の主な有名人を一部抜粋してみました。
他にも写真家・小説家・アナウンサー・作曲家・元プロ野球選手など、様々なジャンルで活躍されている方がたくさんいましたよ。
赤根智子は東大法学部

赤根さんは旭丘高校を卒業後、東京大学法学部に進学されています。
法学部は文科一類のみに含まれ、偏差値は70とのこと。
旭丘高校と同様、偏差値は70オーバーでエリート街道まっしぐらという感じですね。
法学と政治学2つの学問を学ぶ
- 法学:法律について様々なことを学ぶ
- 政治学:政治について学ぶ
赤根さんは大学3年生の時に法曹界を志すようになりました。
法曹界(ほうそうかい):法律家社会のことで裁判官・検察官・弁護士等を含めた社会のこと

弁護士なら男女関係なく自分の力で仕事が続けられる
と最初は弁護士を目指したそう。
当時は『男女機会均等法』が制定されておらず、男性社会だったので『経済的に自立したい』と思っていた赤根さんならではの考えですね。
しかし、司法試験合格後の検察実務修習を経験した際に『検察官』という職業に惹かれたそうです。

もともと勧善懲悪でできている時代劇が好きだったこともあり、検察の理念に共感した
善か悪か、事実をはっきりさせる、そんなところに魅力を感じたのでしょう。
大学院はアラバマ・ジャクソンビル州立大学大学院

赤根さんは東京大学卒業後、司法修習生を経て検事になり、その後アラバマ・ジャクソンビル州立大学大学院で修士を取得しています。
検事7年目に入った時に、

何か他の人とは違った強みを持つ検事になりたい
と思い、検事を一度休職して、留学する道を選んだそうです。
元々国際的なことを考えて検事になったわけではないと語られていますが、このことがあって今の赤根さんの活躍があるのでしょう。
まとめ
今回は赤根智子さんの学歴について紹介しました。
- 高校:愛知県立旭丘高等学校
- 大学:東京大学法学部
- 大学院:アラバマ・ジャクソンビル州立大学大学院
赤根さんのICCでの活躍がこれからも期待されますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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