大人気漫画『薬屋のひとりごと』の作画を担当している、漫画家・ねこクラゲさん。
漫画家であり、イラストレーターとしても活動されています。
大人気漫画の作画を担当しているということで、池田さんがどのくらい稼いでいるのか気になりますね。
そこで今回はねこクラゲさんの年収や印税について調査してみました。
ぜひ最後までご覧ください。
池田恵理香(ねこクラゲ)の年収は?
池田さんの年収については公表されていない
年収については公表はされていませんが
2019年~2021年の3年間で約2億6000万円の所得があった(漫画家として得た所得を含む)
ということが分かっています。
単純に、2億6000万円を3で割って計算してみると、約8600万円となります。
ということは、2019年~2021年の年収は約8600万円ということになりそうです。
『漫画家として得た所得を含む』とあったので、漫画家以外にも収入源がありそうですね。
それでは、漫画家としての収入はどれくらいあるのでしょうか?
漫画家の平均年収は約500万円だと言われています。
漫画家の収入は主に、『原稿料』と『印税』だそうです。
原稿料とは:漫画家が書いた漫画に対する労働対価として出版社から支払われる料金のこと
原稿料は出版社によって異なるそうですが、原稿1枚あたり1万~3万が相場と言われています。
池田さんが担当した連載は以下の2つです。
- 2011年~2012年:曹植系男子 全2巻(ガンガンONLINE)
- 2017年~:薬屋のひとりごと 13巻(月刊ビッグガンガン)
それぞれ計算してみましょう。
曹植系男子の原稿料は?
曹植系男子の原稿料は約400万円
原稿料が1万円だと仮定して計算してみました。
1万(原稿料)×200(ページ数)×2(全巻数)=400万円
この漫画だけで、2023年の平均年収414万円とほぼ同額となっています。
この漫画は池田さんが作者なので、構想から全て池田さんが担当しているのだと思いますが、原稿料だけでこの金額はすごいですね。
薬屋のひとりごとの原稿料は?
薬屋のひとりごとの原稿料は約2340万
こちらも先ほどと同様、原稿料を1万円と仮定して計算してみました。
1万(原稿料)×180(ページ数)×13(巻数)=2340万
これはまたすごい金額となりました。
こちらの作品はまだ完結していないため、これからも原稿料がプラスされていきます。
池田恵理子(ねこクラゲ)の印税は24億円越え!?
薬屋のひとりごとの印税は約24億900万円
漫画家の収入のもう1つが印税です。
漫画家の収入はほとんどが印税だと言われています。
出版社やレコード会社が著作物(本や曲)を販売したときに、その著作権者(作家やアーティスト)に支払う著作権使用料のことを指す
https://www.sankeisha.com/iroha/royalty
単行本を販売した時に、印税が発生するわけですね。
単行本から得られる印税は、1冊の価格の8%から10%
『薬屋のひとりごと』の単行本で計算してみましょう。
2024年3月時点でのシリーズ累計発行部数は、3,300万部だそうです。
そして1冊あたりの金額は730円なので…
3,300万(発行部数)×730(1冊当たりの金額)×10(印税)=24億900万円
またまたすごい金額が出てきましたね。
ただこれは、シリーズ累計発行部数で計算しているので、池田さんがもらっている印税はこの金額よりも少ないとは思います。
原稿料とは違い、印税は原作者と分配することになるそうです。
原作者が人気漫画家なのであれば、そちらの方が割合的には多いのでしょう。
まとめ
今回は池田恵理子さん(ねこクラゲ)の年収や印税について紹介しました。
- 漫画家の主な収入は原稿料と印税
- 収入は約8600万円
- 原稿料は約2,740万円
- 薬屋のひとりごとの印税は約24億900万円
漫画家はとても夢のある職業だということが分かりましたね。
『薬屋のひとりごと』は大人気で、まだまだ連載中なので、これからもっと収入が増えるのではないでしょうか。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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